ここ最近歩行補助具や装具がすごいスピードで発展していってます。電動車椅子は段差を登るだけではなく、階段を登る技術も進んできました。電動車椅子の弱点の一つだったんですが。将来、私たちが遠い場所へ移動する際に車を使用するそれと同じように、歩くという短距離の移動も何かに置き換わる時代がそこまで来ているような気がします。病気の影響等で歩くことが難しくなった方の「移動」を補う道具が発展することでそのような方の活動範囲はぐんと広がります。

もっと言えば、、、移動する必要自体がなくなってきているような気もします。スマートフォンでほしい商品を選びボタンを押せば宅配してくれますし、人とだって画面越しに顔を見ながら話すことだってできます。空間に映像を投影したり空間に音を置く技術も進んでいるので、実際には誰もいないそこに人を登場させることが出来る時代もすぐそこまできています。目的のためにそこへ行かなくても目の前にその目的が自ら来てくれる時代です。すごい時代！！