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脳血管障害[在宅での言語訓練] 必要な方に必要なサービスが届きますように
脳血管障害後遺症患者様の中には病巣部位によっては言語障害が生じる方がいます。そのような型の場合、入院中に言語聴覚士から言語訓練を受けるのが一般ですが、退院後にその訓練が途絶えてしまうケースが多い気がします。在宅に言語聴覚士の数が少ないのも影響していると思いますが、、、時々初回訪問時に直接お会いした際に、これは継続して訓練を行った方が良いなと思う方が時々います。生活していく上で、話ができないことの影響は上肢・下肢の麻痺の影響と比べて大きくないかもしれませんが、言葉を伝える・伝わる事はめちゃくちゃ大切だと考えています。また構音障害(音を構成する段階での障害)のある方は嚥下機能にも影響が出ている場合が多く、構音訓練を通して嚥下状態が改善するケースも少なくありません。
クリオでは2名の常勤言語聴覚士と2名の非常勤言語聴覚士がいます。言語訓練が必要かも含めて状態を一度確認して欲しい、飲み込みが最近下手になってる気がするから一度嚥下状態を確認して欲しい等の要望にもお応えしています。必要な方に必要なサービスが届くように。迷った際にはぜひ一度ご相談ください!!