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#Tサポート#脳血管障害後遺症#リハビリ
理学療法士の秋本です。
前回紹介させていただいたTサポートを実際に利用者様に使わせていただきました。
今回使用させていただいた利用者様は、左の脳出血で右側に麻痺が残存しています。弛緩性麻痺といって力が入りにくく、足の感覚もほとんどわからない状態で足首の固定性が低いため屋外ではプラスチック装具を使用しています。室内ではアンクルサポーターを使用し自立しています。装具についてはまたの機会にブログに掲載させていただきます。
では実際Tサポートを使用している画像を見ていきましょう。
実際Tサポートを使用している画像が上記のものになります。
Tサポートを使用することで足が上がり床を擦りにくくなります。
筋肉の働きを補助することで全く使えていなかった筋肉が刺激を受けて繰り返し歩行を行うことで筋肉が働きやすくなります。
Tサポートをつけていることで筋肉の働きを意識しやすく歩行時の姿勢の改善も促すことができます。
Tサポートを使用して繰り返し歩行を行うことで運動学習(筋肉の動かし方を身体が覚える)することができます。
実際に歩いている動画をInstagram、Facebookに載せているのでぜひ見てください。