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アンチエイジングのすすめ#歩行#神戸市#訪問看護#明石市#介護予防
地域の健康相談会でよく関節の痛みを訴えられる方がいます。
1日1万歩のリスク
健康作りにはたくさんの距離を歩いた方が良い。よく言われることですが、関節の負担を考えると闇雲に歩くことはあまりお勧め出来ません。
実際に、地域の健康相談会で出会う膝の痛みを訴えられる方の中でも、歩きすぎていることが原因で痛みが生じている方が多くいらっしゃいます。
どのようなコースを歩くか工夫する
平地歩行よりも坂道歩行や階段昇降の方が活動する筋肉の量や筋出力の量は増加します。
また、アスファルト上を延々と歩き続ける場合と比べ、砂利道、砂浜、傾斜のある道などを交えて歩く方がより協調的な筋活動のコントロールが必要になります。
つまり、長い距離を歩いて関節に負担をかけながら身体を鍛えるよりも、歩くコースを工夫することで少ない距離で関節を守りながら身体を鍛えることが可能になります。