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LSVT BIG 〜床から天井〜
クリオ訪問看護リハビリステーションの今川です。
以前のブログで書いた、パーキンソン病の方に対して有効な運動方法と
言われているLSVT BIGの運動を紹介させて頂きます。
今日紹介する運動はLSVT BIGのプロトコルにある「最大日常課題」の中にある運動の1つです。
まずは「床から天井」の運動について説明します。
運動のポイントは1つ!
できるだけ「大きな動き」で運動してください。
①まずは大きな姿勢で座りましょう!
(しっかり胸を張り、足を大きく開きましょう)
②次に手を大きく前へ!
(運動中は終始、指先までしっかり伸ばすように注意して下さい)
③前に手を出しているところから、次は手を下に!
(床に手が付かなくても大丈夫です。その場合なんとか届くくらいの高さの台などを置いても構いません)
④次は床にある手を大きく天井方向に!
(この時、顔は上を向かず前を向く!)
⑤次に上にある手を大きく横に開く! ここで10秒! 数えるのも大きな声で!
(体が前に倒れないようにしっかり胸を張った姿勢で!)
⑥最後に大きな座位姿勢に戻ります!
(戻す時も大きな動きで、太ももをパチっ!と叩くように)
これを8回行います。
パーキンソン病の方以外の方でも全身を使う運動になるので、ぜひやってみて下さい!
しっかりやると結構疲れて汗をかきますよ!
そのほかにも運動があるため、また更新します!!!