お久しぶりです。クリオ訪問看護リハビリステーションの今川です。

12月頃より毎週水曜日の午前中にサテライト本多聞で行っているパーキンソン病の方の
運動相談の内容について書かせていただきます。

パーキンソン病の治療は「お薬」と「リハビリテーション」が中心というのが一般的です。
しかし、実際には病院へ行ってお薬はもらっているが、運動は何をすれば良いかわからない。
またリハビリテーションをしてもらえる場所も分からないから毎日1時間歩いている。
などなど運動の方法が分からず、何をしたら良いか悩んでいる方がたくさん居られます。

私たちはもう少しでも早く関われていたら骨折の原因になった転倒を防げたのではないか、、、。
もう少し早く関われていたらもっと住み慣れた家で生活を続けられたのではないか、、、。
そんな場面に多く遭遇しました。

反対に早く関われた方に関しては転倒を作らないこと、
またすでに転倒を多くされている方に関しては転倒を0に、
すくみ足などパーキンソン病の症状の出現を遅らせることが出来ることがわかりました。

少しでも早い時期に
正しい運動を選択し、正しい形で運動を行うことにより、
病状の進行は必ず遅らせることが出来ます。

また正しい環境設定、正しい動作を獲得することにより、
防ぐことができる転倒があります。

だからこそ私たちは少しでも早く関わることができる場としてサテライト本多聞を利用して、
そのような場を設けさせて頂きました。

実際にどんなことを行なっているかというと、個別での運動相談や
パーキンソン病患者専門の運動療法であるLSVT BIGの指導、環境面の相談など
来られた方が求めていることに全力でお応えしています。

先週は6名の方が来られ、垂水区や須磨区、遠いところでは明石市西二見から来てくださっています。
その様子を写真で載せさせて頂きます。
是非興味がある方は来てください。

分からないことが下記の番号お電話ください。
080-7208-3409（今川）