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経験年数よりも大切なこと
現在クリオ訪問看護・リハビリステーションには常勤看護師・常勤リハビリテーション職種を合わせると32名が在籍しております。
4月には常勤スタッフ3名が入職予定のため常勤35名となります。
そのうち入職段階での訪問看護経験者は全体の約20%であり、半分以上のスタッフが訪問看護未経験で入職している状況です。
看護師経験が浅かったり訪問看護の経験がない方が訪問看護にチャレンジする事はまだまだハードルが高いと聞きます。
どのような環境でスタートをきるかがとても大切だと思っています。
クリオでは少しでもその不安を解消するために昨年4月より看護部でプリセプター制度を導入しました。長年訪問看護を経験して来たスタッフや、訪問看護未経験でクリオに来たスタッフがそれぞれの視点で入職者をしっかりとサポートしてくれています。昨年入職した5名の看護師の内、3名は訪問看護未経験で入職しました。また看護師経験年数は2年〜7年でしたが今では訪問看護現場でそれぞれのスタッフが元々持っている「らしさ」を保ち続けながら活躍してくれています。
個人単位で考えると技術面、知識面、判断力等では経験年数というのは大切になるとは思いますが、クリオではチームの力を大切に考えています。チームを作る上では経験の長さ以上に、ここに辿り着くまでに様々な患者様、仲間と関わりながら色々なことを考えたり、悩んだり、気付いたりしたその人の中にしかない経験こそ意味があると考えています。教えてくれる仲間がいる、頼ってくれる仲間がいる、一緒に考えてくれる仲間がいる、私たちが大切にするべき「私たちを必要としてくれるご利用者へ良い看護を届けたい」その想いでしっかりと繋がっているチームの中で、経験年数を不安に思う必要はないです!!