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デイサービス<ハーブテラス星ヶ丘様>での介助方法研修会
今回ご縁があってハーブテラス星ヶ丘様で職員向けの介助方法の研修会を実施しました。
一般的な介助方法研修では全介助を想定した内容が多く、そのほとんどが方法に偏った内容(ここに立って、このように抱えて と言った感じ)が多い印象があります。
一方で、全介助ではなく少しお手伝いをする事で動作遂行が可能な方に対しては、できるだけその運動機会を奪わずに活かす自立支援を意識した介助が大切になります。特に、介護現場で働く介護のプロフェッショナルが行う介助には一つ一つのお手伝いにこだわりを持つことが大切だと考えています。全てを手伝うのではなく介助量をその方の状態に合わせtれ調整し自力で動作を遂行する機会をいかに作れるかが自立支援の介助を考える上ですごく重要になります。
となった場合に、自力で動く事ができる方に対して全介助のような決まりきった方法で介助をを行うことは対象者の運動機会を奪うことにつながってしまいます。方法や技術を学ぶことは安全で安心した介助を行う上でもちろん大切ですが、それにプラスしてお一人お一人違う対象者の状態を知ろうとする意識が大切で、アセスメントに基づいた介助とは何かが少しでも伝わればなと思いお話しをさせていただきました。
みなさん一生懸命にメモを取りながら話を聞いてくださり、事例を交えた検討会ではその対象者のことを振り返りながらディスカッションされていました。もっとこうした方が良いんじゃないかとか、そういえばあの時にこう介助したらこうなったなど、普段からしっかりと対象者の方の反応を掴めているんだなと感じました。介助方法には答えがなくて、ああでもないこうでもないとチームがディスカッションしながらその対象者にとって最善の方法を考え続けることが大切なんだと思います!!私も今回の研修を通して改めて自分の関わりを振り返る機会となりました。明日からの介助に生かしていただければ幸いです。
ハーブテラス星ヶ丘様この度はお声掛けいただきありがとうございました!!