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地域活動はじめて5年が経過#神戸#垂水#須磨#西区#明石#訪問看護
当ステーションでは、高齢者の加齢変化をフェーズ1〜3の3段階で捉えて考えるようにしています。
訪問看護が最も必要となるフェーズ3では、ご本人との意思疎通が困難となるケースも少なくありません。
なるべく早い段階からの関わりを通して、その方を深く知った上でフェーズ3の看護を提供したい。
そのような想いから訪問看護の早期介入を目標に5年前より様々な取り組みをおこなってまいりました。
地域住民の方々が集まる場に当ステーションの看護師、リハビリスタッフを派遣する取り組みもこの一環の取り組みとしてスタートしました。
活動をスタートして5年。気づけば月あたり200名以上の地域住民と関わる活動となりました。
コミュニティに集う地域の方々と関わる中で、一つ一つの地域の中にある歴史や物語、その方々が暮らしたい街がどのような場所なのか。を教えていただく機会が多くあります。このような情報は訪問看護を提供する専門職にとって、とても大切な情報であるように思います。
ここで暮らす「人」を、その人が暮らす「地域」をよく知った上で行う訪問看護を、これからも大切にしていきたいと思います。
※コミュニティーへの専門職派遣のお問い合わせは電話にて受け付けております。