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続けるために#明石市#神戸市#垂水区#西区#須磨区
私たちが訪問看護を行うこのエリアも年々高齢者の数が増加しています。これから2025年へ向け後期高齢者数はさらに急増します。
「看とり難民」と言う言葉を知ってから随分たちました。気づけばもう2022年。
私の両親も気づけば70歳を過ぎ、久しぶりに会うたびに、あんな元気だった親が随分歳とったな〜と感じます。
さらに歳を重ねて、いつか何かしらの理由で入院が必要になったとしても「家に帰りたい」と言われた時には迷わず家に連れて帰りたい。
とんでもない田舎なんですが、昔から家が好きな人なんです。家に連れて帰って、好きなことをできる範囲で思い切りしてもらいたい。
目の前まで迫ってきている大きな社会的課題から目を背けることなく、
当たり前の暮らし、当たり前のサービスを、いつまでも、どのような状況になっても継続して提供できるように、、、
桜の時期に花見に行ったり、誕生日には仮装してお祝いしたり、ディズニーランドにだって何とか知恵を絞って旅行に行ったり
いつまでも出来る方法を考えてチャレンジに寄り添う、寄り添い切れる看護を提供し続けたい
この地域に看とり難民を作らない。課題は山積みですが、わたしたちに出来ることを精一杯、一つずつ行っていきたいと思います。