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生活介護事業所への訪問#小児#神戸市
本日は生活介護事業所へ月に一回の定期訪問を行いました。
事業所様からご依頼を頂いたのは3年ほど前になりますが、現在も月一回の訪問を継続して行っております。
看護スタッフさんは事業所内に配置されているが、ご利用者・ご家族のリハビリニーズに対応したいとのことでリハビリ職がメインで訪問を行っています。
訪問時間は1時間。2名のご利用者のアセスメントとその結果の伝達、加えて1ヶ月の過ごし方に関する提案を担当スタッフ様に対して行っています。
今日は、飲み込みにくさがあるご利用者の嚥下を確認して欲しいとのご依頼があったので、当ステーションの言語聴覚士が同行し嚥下アセスメントを実施しました。アセスメント結果では、嚥下自体にも大きな問題はない。但し咀嚼に関して若干の課題があることが分かりました。
また口腔内に入った食べ物を咀嚼する課題よりも、まずは口腔内に運び込むまでの、スプーン操作(食べ物を食べやすいサイズに刻む、食べ物をすくう、口に運ぶ)をもう少し改善をした方が良いのではないかということが分かり、来月は作業療法士による食事動作評価を行うことになりました。
月1回1時間という限られた時間の中で、通われているご利用者・ご家族の困りごとの解決に少しでも役立てるよう、
優先的にやるべき事を見極めることができるアセスメント力とそれを分かりやすく伝えるための説明力をこれからも磨いていきたいです。